蒼茶
 Clt.011

 エクサ=リオレス

"Exsses-tels-Qanviit=el=Riioreice" 
 
命色
蒼茶(鳶髪蒼瞳)
季節
――
性別
年齢
32
種族
ヒト
属性
水/――
職業
協会所属黒冠魔導師
愛称
エクサ
所属
蒼樹協会
所属
――
階梯/階級
キレナシシャス式魔導師階級十法師
称号
――
 
容姿

 鳶色の髪はばさばさと毛先が跳ねているがそれでも汚くもなく、乱れてもいるようにも見えない。蒼の瞳ははっきりと視線を示す、教師然とした黒い立ち姿。

 通る声、細身のローブ、首元にはタイを常に身に付け、手袋の上には両手に指輪と袖の下には腕輪が幾つか隠れている。眼に見える宝飾品は襟元のブローチと両耳に垂れた紫の石。

 傍目には固く静かな印象を与えるが、実際には柔らかく人付き合いの良い保護者のたちの強い一人。蒼樹の中でも調子の軽い数人の制止を担っている節もあり、その点では気苦労も多そうだが、困っている様子も見られない。

詳細

 書類に登録されている名前は「エクルテス・ラト・クヴァツ=エル=リオレス」だが、本人が名告る場合には「エクサ」だとしか伝えられない為、所属者達に登録名は知られていない様子である。
 わざわざ書類を確認するような所属者も居ない為に問われる事も無く、何故家名も伏せて黒服として活動しているのかは不明。

 蒼樹の黒服としては長い方に入り、現在の蒼樹長官であるヴァルディアとは唯一の同期という関係で、それもあってか気安い様子も見せる。

 黒服白服の中でも年少には弱いらしく、フェルには所々甘いようなところもあるが、それでも魔導師として扱っては居るのか手を出す部分はクロウィルやフィレンスに比べれば最低限。
 所属歴が長い事もあってか、白黒達とは広く交友関係を持つ。信頼もあり、実力もあるが、現在は欠落症からの復帰が上手く行かずに待機命令を受けている。
 相方は白服のディエリス。白黒の二人であらゆる任務をこなすと評価されるが、待機命令もあり今は別行動が主となる。

 
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